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ユナイテッド777−200のエンジントラブル [リスクマネージメント]

20日にコロラルド州のデンバーでのエンジントラブルの映像見て…
2005/8/12に福岡空港で起きたトラブルを思い出します。

なぜ、このエンジントラブルを覚えているか?っと言うと、
御巣鷹の事故から丁度20年の節目に起きたエンジントラブルだからです。

この時も、ハワイに向けて離陸したJALウェイズのDC-10の第3エンジンから
火を吹き出し部品が落下、破片で2人けがをさせる事故を起こしています。

しかし、固定翼機のエンジンは、ヘリコプターと異なり、
離陸時にマックスパワーを使うので、
内部の風車(ファンブレード、タービンブレード等)とケースとのクリアランスが
最小になる様に設計されているので、
ブレードとケースの接触は何らかの要因で引き起こされます。
安全性を重視してクリアランスを大きくすると、
効率が落ち、燃料消費率が上がって、カーボンニュートラルに逆行します。
今後、航空機にとって、難しい問題です。



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